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2010-12-20(Mon)

記憶の欠片

リンクを張らせて貰っている雪さんのブログを見て、急に思い出したことがあり、そのことをオヤジ自身が忘れないようにしたいので記録しておきます(照)

思い出したのは、オヤジが高校のときに亡くなった、母方の爺ちゃんのこと。

爺ちゃんは女癖が悪かった(いきなり悪口かいな・・・爆死)
見た感じ別に男前では無いし、話が面白いというわけでもないし、気前が良いというわけでもなかった。
懐が深いという人物でもなかったように思う。
ま、オヤジ自身が子供だったので、よくわからない部分もあるのだが・・・。

オヤジが推測するに、爺ちゃんは、戦時中、海軍に所属していたので、そこそこ女性に接する機会があったんだと思う。
海軍の兵隊さんって、戦時中はモテたらしいので。
で、戦後もその癖が抜けず、ちょっとしたチャンスがあれば、抜け目無く女性を口説いていたのではなかろうか。
数打ちゃ当たるの世界ではなかろうかと思う(笑)

爺ちゃんは、嫁も子供もいながら、どこぞの女と港に逃避行し、婆ちゃんが迎えに行っても一向に帰ってこなかったので、仕方なく子供(オヤジのおかん)が迎えに行ったこともあったそうな。
さすがに子供が迎えに行くと帰ってきたそうだが、子供にそんな悲しい思いをさせるとは、実に罪作りな爺ちゃんである。

そんな爺ちゃんであるが、オヤジのことは小さい頃から結構可愛がってくれたように記憶している。
爺ちゃんは、しょっちゅう3時のオヤツに「サッポロ一番・味噌ラーメン」を食っていた(素・爆死)。
爺ちゃんの家に遊びに行ったとき、オヤジがその様子を見て物欲しそうにすると、「○○○も食べるか?」といって、お裾分けしてくれた。
入れ歯の爺ちゃんの歯カスが混じってるんやろなぁと、子供心に嫌な気がしたもんだが(爆死)、サッポロ一番・味噌ラーメンはオヤジの大好物だったので、食欲の方が勝り、有り難くお裾分けしてもらったもんだ(笑)

しかし、爺ちゃんの女癖の悪さは、子供であるオヤジも理解していた。
オヤジのおかんが電話越しに爺ちゃんと喧嘩しているのをよく聞いていたからである。
婆ちゃんを泣かすようなことをするなという喧嘩である。
だから、オヤジには爺ちゃんに対する嫌悪感があった。

これに対して、オヤジのおとんは、浮気を一度もしたことがない人物(オヤジが見る限り、その筈です)である。
ま、結婚に反対するなら駆け落ちするとまで言って、おかんを嫁にした男だけに、浮気は絶対にしないと堅く誓った誠実な人生を全うしてきたのだと思う(まだ生きてるけど・・・笑)
その代わりといっちゃ何だが、自分に後ろめたいことが無いためか、亭主関白極まりない人生を全うしてきた人物でもある(笑)

そんなおとんを間近で見てきたせいか、おとんと対比すると、余計に爺ちゃんが汚らしい人物に見えた部分があった。
それも、爺ちゃんに対する嫌悪感があった理由の一つであろう。


で、ある夕暮れ、駄菓子を持って家の近所を歩いていると、遠くから自転車に乗った爺ちゃんらしき人物がこちらに向かってきて、何やらオヤジに手で合図してきた。
手を振りながら、「おーい、○○○!」とでも言っていたのだろうか・・・。

それが爺ちゃんだという確信はない上、夕暮れで怖かったということもあり、オヤジはくるっと身体を反転させると、駄菓子をくわえて一目散に駈けだした(爆死)
なんか、いつまでも自転車に乗った男に後方から追いかけられているような気がして、逃げて逃げて逃げまくった。
いや、仮にその男が爺ちゃんだと確信できたとしても、逃げていたように思う。
その頃、丁度、爺ちゃんの女癖のことで揉めていた最中だったので、爺ちゃんに対する嫌悪感がピークの状態だったからである・・・。

それが爺ちゃんだったのかどうかは、その後も、怖くて聞けずじまいだった・・・。
なんというか、オヤジには爺ちゃんを無視して逃げたのかも知れないという罪の意識があったのである。
爺ちゃんの方も、そのときのことについて、結局オヤジに話をすることなく逝ってしまった。
その男が爺ちゃんで無いのなら話をしないのは当然のことだし、その男が爺ちゃんだったとしたら、孫に逃げられて深く傷つき、逃げた理由を確認するのが怖かったのではなかろうか・・・。

爺ちゃんが亡くなった後しばらくして、夢に爺ちゃんが出てきて、オヤジに話しかけた。
「あのとき、○○○に逃げられて、爺ちゃん悲しかったわ・・・」と。

オヤジは、やっぱりそうやったんか!と思うと同時に、孫に逃げられた爺ちゃんの悲しみを想像し、夢の中で詫びた。
「ごめんな、爺ちゃん・・・。ごめんな・・・。ほんま、ごめん・・・」
と何度も何度も詫びた。

すると、爺ちゃんは、オヤジの頭を撫でながら、満面の笑みで言った。
「もういいから。ほら、サッポロ一番・味噌ラーメン食べるか?」と。

オヤジは、そのときも少し嫌な気持ちになった。
入れ歯の爺ちゃんの歯カスが混じってるんやろなぁと(爆死)

でも、そんな感情を持ったら、また爺ちゃんが傷つくだろうと思い、元気良く「食べる!」と答えようとした。
だが、その瞬間、爺ちゃんは消えてしまった・・・

あの日以来、爺ちゃんには一度も会えていない(苦笑)

だから、オヤジが死んで、もし爺ちゃんに会うことができたら、こう言って、語り合いたいと思う。

「サッポロ一番・味噌ラーメンを食べさせて貰ったお礼に、エースコックのワンタンメンと冷やご飯を持ってきたよ。この組み合わせ最高なので食べてみて? インスタントラーメンが好きなのは爺ちゃんの遺伝やで(照)。女癖が悪いのは遺伝してないけど(照)」

と(笑)。



いや、でも、女癖の悪さも遺伝してるんかもな(爆死)
なんだかんだ言いながら、嫁はん以外のねーちゃんと飯食いに行ったり、メールしたりしてるもんな・・・。
ま、交尾はしてないってことで。
頭の中では交尾したりもしたけど(爆死)







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